4/29~5/6は休講期間です。
自習室や受付対応も全てお休みです。
6月には受験できる高校がほぼ決まる
ATOM羽村教室です。
タイトルどおりなのですが
6月には受験できる高校がほぼ決まる
ということを意識してこのGW休講期間を過ごすようにしてください。
1学期→2学期で内申は大きく変わらない
面談でも伝えてきたと思いますが、1学期→2学期で内申は大きく変わることはほとんどありません。
これは東京都の入試システムと評定のつけ方によるものです。
2月の面談時に、話の途中で教室長が先輩を面談ブースに呼んで、実体験を簡単に聞いてもらった人もいると思います。彼のケースは以下です。
中3の1学期-期末試験で思うような結果が出せず
↓
夏期講習からATOMに入会
↓
2学期に5科目で120点以上点数を上げた(スゴイ!)
↓
しかし、出てきた内申は1学期と変わらず(ホントに1つも変わってない)
仮に彼の1学期期末が全て60点だったとします。
全て60点であれば通知表はオール3になります。
「オール3では志望校に届かない」と気づいた彼はATOMに入会し頑張り、
2学期中間で全て84点取ることができました(1科目あたり24点UP=5科目で120点UP)
2学期期末も頑張り全て84点でした。
3回の定期試験の合計が
60点+84点+84点=228点
となりました。
ここで問題なのは「4」を取るために必要な点数です。
「4」を取るためには平均80点以上が必要です。
彼の3回の試験の平均は76点です。
残念ながら「4」がひとつももらえず、オール3の内申で入試を迎えることになります。
「4」を取りたい科目があるのなら少なくとも1学期の期末は80~85点は取っておくことが必要です。
もしも今回のテストで70点を取った科目があったら、2学期に頑張ってもほぼほぼその科目は「3」で変わらないでしょう。
入試はサバイバルです。
試験で失敗した人から志望校を下げていきます。
そして1学期に出た内申が2学期に大きく変わることはあまりありません。
ゆえに
1学期の定期試験が終わる
↓
1学期の内申がほぼ決まる
↓
その内申は2学期変わることはない
↓
1学期の内申のまま入試を迎える
というカタチになります。
現在の東京都の入試では内申が非常に大事になっています。
つまり、今回のテストで受けられる学校&受けられない学校がほぼ決まるということを肝に銘じておきましょう。
学校によっては”修学旅行→すぐ期末”というところもあります。あまり試験勉強をする時間がありません。
自分の勉強の時間が確保できるこのゴールデンウイーク期間は非常に大事になります。
塾では基本的に「フォレスタのexercise」のみ宿題を出しています。休講期間中の量としては少ないです。あえて量を少なめにしているのは「自分の試験勉強をめちゃくちゃやってほしい」という先生たちの思いがここには秘められていることを知っておきましょう。
「宿題が少ないから勉強しない」ではなく「宿題が少ないから自分の勉強=試験勉強ができる」という意識でGW期間を過ごしてください。
「でも何をやっていいか分からない」という人は意識が低いです。フツーに考えれば何をやるべきか分かるでしょう。
- 学校のワークを塾で全部コピーして、新学期の既習範囲は一度仕上げておく
- 塾教材フォレスタを習った範囲は再度解いてみる
- 塾にあるiワーク・KEYワーク・必修ワークをコピーして取り組んでみる
やるべきものをみんなは持っているし、塾にも用意してあります。
GW中もけっこうな日で塾は開いています(開校日は原則非公開・やる気のある人、塾に来たい人は教室長まで聞いてください)。ワーク・問題集・コピー機の利用は自由です。上手に塾を活用してください。
繰り返しますが、2ヶ月後にはみんなの行ける高校、受験できる高校がほぼ決まっています。
後悔しないようGW期間を過ごしましょう。
みんなの挑戦を応援しています。

みんなで頑張りましょう!!


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